✳️【がん幹細胞】 「がん幹細胞(キャンサー・ステム・セル)」とは、がん細胞の性質や機能のヒエラルキーの頂点に立っているがん細胞のことを指します。自己複製をしたり、がん前駆細胞として分化・増殖し、様々な性格を有した新たながん細胞を次々に作り出したりしていきます。たとえるならば、がん細胞組織の頂点... 続きをみる
医者と病院に殺されないための知識ブログの新着ブログ記事
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「近藤誠監修の漫画〈医者を見たら死神と思え〉は金儲け目的」の嘘
✳️【近藤誠監修の漫画】 事実(ファクト)を正しいベクトルで正しく報道するという根本思想は、報道機関にとって命綱であるはずです。当然、こういった矜持が各メディアに宿っているものと信じたいのですが、がん医療に関するこれまでの報道の「クセ」を見ると、非常に残念な状況にある、といわざるをえません。視聴... 続きをみる
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✳️【抗がん剤の縮小効果】 がんの進行が著しく、症状が窮迫して重篤な結果をいつ招いても不思議ではないような危機的な全身状態であっても、抗がん剤による縮小効果が得られることで、危険な状態を一変させ、再び日常に戻ることが可能になった患者さんも数多く経験してきました。 大場大〈東大病院を辞めたから言え... 続きをみる
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✳️【抗がん剤で再発を防ぎ、がんとの共存を目指す】 抗がん剤を使用する主な目的として、がんの治癒を目指すための場合と、治癒が困難ながんと上手に共存することを目指すための場合とがあります。以下、具体的に示します。 ①手術だけでは再発リスクが高いために、再発をできるだけ抑える目的で使用する補助的... 続きをみる
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✳️【アンカー効果】 私たちは何かを主張し結論づけようとするとき、必ずしもゼロベースで意思決定をするようなことはしないはずです。個人に備わっている何らかの知識や帰納的経験がどこかで前提となっていて、目の前に訪れた新しい事象に対しては、その前提に照らし合わせながら思考を働かせて理解を深めようとして... 続きをみる
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がん治療論争!大場大vs近藤誠編(勝者はあなたが判断してください)目次
応援クリックお願いします🙏 にほんブログ村 ▼「主治医の言うことより近藤誠本の情報が信頼されている」の嘘 ▼「抗がん剤で再発を防ぎ、がんと上手に共存できる」の嘘 ▼「抗がん剤の縮小効果で日常に回復できる」の嘘 ▼「近藤誠監修の漫画〈医者を見たら死神と思え〉は金儲け目的」の嘘 ▼「がん放置療法は... 続きをみる
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「近藤誠のがん放置療法は論文として発表されていないから間違い」の嘘
✳️【なぜがん放置療法を論文にまとめないのか】 近藤医師が「放置療法」という治療法が本当に良いと考えていて、患者さんに広めたいと思うのなら、どうして学会で報告したり、論文にまとめたりしないのでしょうか。「放置療法」は、確かに一部の人には有効かもしれません。それなら、医学的、科学的な客観的データと... 続きをみる
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✳️【ヘルシンキ宣言】 近藤医師がそれでもどうしても「放置療法」をしたいのなら、「研究的治療」として第三者の倫理委員会に治療計画を提出し、許可を得るべきです。倫理委員会で許可されていない研究的治療を実際に患者さんにおこなうのは、「人体実験」をしているようなもの。 現代医学の臨床研究・臨床試験... 続きをみる
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「日本の胃がん検診の有効性は症例対照研究で示されている」の真相
✳️【胃がん検診の症例対照研究】 ではなぜ日本では胃がん検診をおこなっているのかというと、1つ上のエビデンスレベルのデータがあるからです。ランダム化比較試験よりはレベルは落ちますが、エビデンスレベル3の複数の「症例対照研究」(Cancer 1986)で有効性が示されています。(中略) その後、あ... 続きをみる
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「胃がん死亡数が減っていなくても胃がん検診には意味がある」の嘘
✳️【胃がん検診】 近藤医師は、がんもどき自説を裏付けるデータの1つとして、よく胃がんの発見数と死亡数の推移のグラフを紹介します。近藤医師の指摘はこうです。 「早期発見理論が正しいとすると、検診で胃がん総数が増えれば、胃がん死亡数は減ってしかるべきです。ところが死亡数は変わらない。とすれば、... 続きをみる
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✳️【外来化学療法】 抗がん剤治療には多くの誤解があります。抗がん剤の印象として、副作用が強く、抗がん剤をやっている最中は、寝たきり状態のようになって、仕事も何もできないのではないのかと思っている人が多いのではないでしょうか。 しかし、最近の抗がん剤は、通院で治療ができ、抗がん剤治療をおこな... 続きをみる
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「TS-1など、抗がん剤は止まることなく進化を続けている」の嘘
✳️【進化が止まらない抗がん剤】 乳がんでは、1970年代から、術後に、リンパ節転移があった患者さんを対象に、「抗がん剤を投与する群」と「投与しない群」にランダムに分けて予後を比較する臨床試験が複数おこなわれてきました。世界で最初におこなわれたのが、3つの抗がん剤を組み合わせたCMF(シクロフォ... 続きをみる
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「イレッサが悪いのではなく抗がん剤の専門家がいないから」の嘘
✳️【抗がん剤で治るがん】 抗がん剤を使う目的の1つ目は、「抗がん剤でがんを治すこと」です。 血液がんは抗がん剤がよく効くというのは知られていますが、固形がんのなかでも「胚細胞腫瘍」「子宮絨毛がん」などのがんは、抗がん剤が治療の第一選択肢になります。血液がんと同じで抗がん剤に対する感受性が強... 続きをみる
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✳️【分子標的薬ハーセプチン】 抗がん剤で治癒率が向上する例をご紹介しましょう。乳がんの「ハーセプチン(一般名:トラスツズマブ)は固形がんに世界で初めて承認された分子標的薬です。(中略) HER2陽性の乳がんの術後患者さんを対象に、標準的な抗がん剤治療にハーセプチンを加えた群と加えなかった群にラ... 続きをみる
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✳️【手術で回復した乳がん患者】 実際に「放置療法」を勧められた患者さんの体験を紹介しましょう。 50代のある女性は、左乳房に8センチの腫瘤を自覚し、当時慶応大学にいた近藤医師を受診したところ、乳房、腋窩リンパ節転移を認め、ステージ3Aと診断されました。乳がんのステージ3の場合、リンパ節転移... 続きをみる
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「世界中のがん診療ガイドラインに放置をすすめているものなどない」の真相
✳️【がん診療ガイドライン】 がんが治る可能性が高いにもかかわらず、積極的治療を勧めずに「放置が1番」と言うことは、医学的にも科学的にも倫理的にも大問題です。 どんながんにどんな治療を推奨すべきかは、がんの種類ごとに「がん診療ガイドライン」にまとめられています。現時点での最新情報を含め、すべ... 続きをみる
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✳️【5ミリで見つかった段階で手術を受けていれば……】 5ミリで見つかった早期乳がんを放置して、骨と肺と肝臓に転移し、最初にがんが見つかってから18年後に、58歳で亡くなった女性の最後の2年間が、『いのちを楽しむ─容子とがんの2年間─』というドキュメンタリー映画になっています。 彼女は、最初... 続きをみる
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✳️【超早期がんでも対応が必要】 さらに、子宮頸がんの超早期がん(上皮内がん)では、治療をせずに経過観察した報告があります。40~58%の人ががんが自然に縮小した一方、3~5%の人が浸潤がんになっていました(Cancer 1996他)。 早期がんなら、なおさら注意が必要です。早期胃がん患者さ... 続きをみる
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✳️【非浸潤がん患者の経過観察】 近藤誠氏の「がんもどき自説」では「非浸潤がんはがんもどき」「上皮内がんは99%がんもどき」と、まるで非浸潤がん、上皮内がんであれば放っておいても問題ないかのようにされています。非浸潤がん、上皮内がんとは、がん細胞が主に粘膜内にとどまっている超早期がんのこと。つま... 続きをみる
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✳️【がんもどき自説】 ・がんには「本物のがん」と「がんもどき」がある。 ・「本物のがん」は、早期発見してもすでに転移していて命を奪うから治療は無駄。 ・「がんもどき」は、転移する能力を持っていないため、放っておいても大丈夫。 これが、近藤医師が提唱する「がんもどき理論」です。理... 続きをみる
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✳️【がん検診】 近藤誠氏の「がんもどき自説」は、検診で見つかるがんには「がんもどき」が多く、検診は百害あって一利なしと一刀両断されています。これも、一部正しいことを言っていますが、検診の効果を全否定するのは世界のスタンダートとかけ離れてしまっています。 では、正解は何かというと、「検診でメ... 続きをみる
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がん治療論争!勝俣範之vs近藤誠編(勝者はあなたが判断してください)目次
応援クリックお願いします🙏 にほんブログ村 ▼「検診でメリットが得られるがんと得られないがんがある」の嘘 ▼「がんもどき理論を主張しているのは近藤誠1人だけ」の嘘 ▼「非浸潤がんを放置すると再発・死亡する」の嘘 ▼「超早期がんでも放置してはいけない」の嘘 ▼「世界中のがん診療ガイドラインに放置... 続きをみる
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近藤誠の〈抗がん剤は効かない〉はがん患者にとっての福音にはならない
【がん患者にとっての福音、新しい地平】 近藤誠〈抗がん剤は効かない〉から引用します。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 「文藝春秋」2011年1月号の拙稿「抗がん剤は効かない」(以下「効かない論文」)の反響は大きく、編集部には、近来にない多数の問い合わせが殺到したといいます。いかにも切羽詰まった... 続きをみる
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抗がん剤治療を受ける人と近藤誠のアンチがいなくならない3つの理由
【いまだにいなくならない近藤誠のアンチ】 ここまでの記事を読んだ人なら、抗がん剤治療がどれほど欺瞞と矛盾に満ちたものなのか、どれほどバカバカしいものなのか、(普通の読解力があれば)わかってもらえたと思います。 しかし、いまだに抗がん剤治療を受ける人と、近藤誠のアンチはゴミのようにいます。こ... 続きをみる
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【勝俣範之と近藤誠の1回目の論争】 2014年に出版された勝俣範之の〈「抗がん剤は効かない」の罪〉は近藤誠の〈抗がん剤は効かない〉への反論本ではあるのですが、実はこの2人の論争は2011年に1回目が起きているんです。 まず近藤誠が文藝春秋2011年1月号に〈抗がん剤は効かない〉という論文を寄稿... 続きをみる
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✳️【“上に凸”生存曲線は人為的操作?】 近藤医師は、医学論文を解釈する際に、「生存曲線」や「統計学的解析」についてまったく独自の持論を展開しています。これらについての正確かつ詳細な解説は、臨床試験の教科書やガイドラインに記載があるので、より専門的に勉強したい方は、それらを参照してください。ここ... 続きをみる
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✳️【“人為的操作”がおこなわれる隙はない】 新GCPの中でも、一番のポイントは“データの質を保証・管理する”ことで、そのためにモニタリングと呼ばれる業務や、第三者による監査が必須となりました。 「モニタリング」とは、治験の計画書どおりに患者さんに治療がきちんとおこなわれているかをチェックし... 続きをみる
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勝俣範之の到底信用できないグリベックとハーセプチンの効果紹介
✳️【進行がんでも治る可能性が】 「グリベック」(一般名:イマチニブ)は、世界で最初に開発されたがんの分子標的剤で、慢性骨髄性白血病の原因遺伝子異常である「Bcr-ab1遺伝子」をターゲットに働く内服の抗がん剤です。「慢性骨髄性白血病」は、従来は骨髄移植をしないと治癒が得られない疾患でしたが、グ... 続きをみる
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✳️【抗がん剤を多く処方しても給料は上がらない】 抗がん剤を処方する医師の中で、近藤医師が指摘するように“製薬企業とつるんで利権を得ている医師”は一部だけ。また、抗がん剤を処方している日本の医師は、ほとんどが勤務医です。勤務医は、抗がん剤を多く処方したとしても、給料が上がるわけではありません。で... 続きをみる
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✳️【一方的な押し付け】 進行再発がんの患者さんに、“抗がん剤治療をやめるべきか否か”を、医者だけで一方的に論じるのはおかしなこと。大事にしたいこと、価値観は、患者さんひとりひとりで違います。正しい情報提供をしたうえで、患者さんと良いコミュニケーションをとりながら、それぞれの生活の質を十分に考... 続きをみる
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【勝俣範之の勝利を疑っていない人々】 日本の抗がん剤批判の第一人者であった故・近藤誠──。 日本の抗がん剤治療のリーダーである勝俣範之──。 この2人の夢の対談は結局、勝俣範之が逃げ続けたため実現しなかったのですが、雑誌や書籍では熾烈な論争が繰り広げられました。 結論から言いますと近藤誠の... 続きをみる
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抗がん剤論争!勝俣範之vs近藤誠編(勝者はあなたが判断してください)目次
応援クリックお願いします🙏 にほんブログ村 ▼はじめに「幻に終わった勝俣範之と近藤誠の対談」 ▼「抗がん剤で固形がんが治る」の嘘 ▼「抗がん剤が悪いのではなく腫瘍内科医が少ないのが悪い」の嘘 ▼近藤誠は「抗がん剤はやめなさい」などとは言っていない ▼「勤務医は抗がん剤を多く処方しても給料は上が... 続きをみる
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【近藤誠は悪役レスラー?】 東京大学医学部卒の医師である高野利美という方の意見にこういうものがあります。 「近藤さんの反論はEBMのルールを無視したものです。あたかも礼節を重んじる柔道家に、反則技を連発する悪役レスラーのようなものです」 では、本当に近藤誠がルール無視の反則技を連発する悪... 続きをみる
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【乳がんではなく前立腺がんの論文だった?】 アンチ近藤誠の人たちは、まともに戦ったら勝ち目がないためか、かろうじて反論できそうなものを慎重に選び、それだけを集中的に取り上げ続けて近藤誠をたたく、という手口をよく使います。 その代表例が、イギリス・ミドルセックス病院の論文です。 これはA... 続きをみる
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「がんの発見数が増え、死亡数に変化がないのは治療法の進歩」の嘘
【がんの「発見数」だけが増え続ける怪】 ──最後に「がん検診」の問題を取り上げたいと思います。国が主として推進しているのは、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がんなどの検診です。ところが、胃がんを例に取ると、死亡数は減らず横ばいです。それに対して、発見数のほうは伸び続け、両者のグラフはワニ... 続きをみる
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【がんの早期発見・早期治療】 がん専門医A「がんは早期発見・早期治療すれば治ります」 近藤誠「そんな証拠はありません」 がん専門医A「証拠ならあります」 近藤誠「どんな証拠ですか?」 がん専門医A「治った患者さんを私がたくさん見てきました」 近藤誠「データは?」 がん専門医A「デ... 続きをみる
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【がん検診を受けても意味はない】 がんを早期発見・早期治療し、日本国民をがんから救い続けているとされているがん検診というもの。 いまだに多くの人々が医療界の宣伝にだまされてがん検診をせっせと受けていますが、がん検診を受けても意味がないどころか、逆に寿命が縮んでしまうということをご存知でしょうか... 続きをみる
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✳️【信者からの質問】 上級国民は新型コロナワクチンを優先して打てるんですか? 【メンタリストDaiGo教祖の回答】 日本では打てませんが、外国なら打てます。 フランスに行ってワクチンを打っている日本の上級国民がいます。 ✔️【真相〈情報弱者〉】 この話が本当かどうかはわかりませんが、もし... 続きをみる
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✳️【メンタリストDaiGoの主張】 「●●だけを食べていればがんが治るとか言う人がいますが、そういう話は信じてはいけません」 ✔️【反論〈具体的に誰が言っているのか〉】 「●●だけを食べていればがんが治る」──それは具体的に誰が言っているのでしょうか? 【がん食事療法の流派】 がん食事療法... 続きをみる
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新型コロナワクチンを接種していると思われるひろゆき信者の少女たち
【ひろゆき信者の少女たち】 ある日のことです。本屋の中を歩いていたとき、3人組みの女子高生たちが「あ!ひろゆきだ!」「ひろゆき、ほしい!」と黄色い声をあげ、ひろゆきの本のコーナーの前に走り寄っていったのです。 その少女たちは全員マスクをしており、おそらく全員、最低でも2回以上は新型コロナワ... 続きをみる
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【教祖ひろゆき】 上に貼った動画を見ればわかると思いますが、余命半年を宣告された胃がんの女性が、ひろゆきに残りの人生をどう生きればいいかアドバイスを求めています。 しかし、なぜ医者でも治療家でもなんでもないひろゆきなどにアドバイスを求めるのでしょうか?理解に苦しみます。 ひろゆきはもう完... 続きをみる
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✳️【信者からの質問】 「がんは放置したほうがいいと聞いたのですが?」 【ひろゆき教祖の回答】 「はい、うっそでーす!だって、がんを放置して治るなら、がんで亡くなる人が世界中にこんなたくさんいるはずないですよね?」 ✔️【真相〈浅薄極まりない〉】 ひろゆきのこの発言を聞いた私の感想は「浅... 続きをみる
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【新型コロナコワイ教の司祭・堀江貴文】 実業家の堀江貴文は数多くの著書を発表していますが、その中に…… 〈常識を疑え〉 〈同調圧力なんかクソ食らえ!〉 ……というタイトルのものがあります。 内容はそのタイトルどおり、常識を疑ってかかることや、同調圧力に屈しないことをすすめているものなので... 続きをみる
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【ドクター・ハッシーなる医師】 人気ユーチューバーにドクター・ハッシー(杏林大学医学部出身)という医師がいます。ちなみにチャンネル登録者数は36万人だそうです。 【不調の味方】 そんなハッシーはユーチューブの人気が評価されてか、〈不調の味方〉という本を出版したりしています。 内容はあらゆる怪... 続きをみる
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「内海聡の〈ワクチン不要論〉には参考文献の記載がない」の真相
✳️【ワクチン肯定論者のよくある主張】 内海聡の〈ワクチン不要論〉は参考文献の記載がないので話の信憑性が怪しい。 ✔️【真相〈まったくの逆〉】 この批判は明らかに矛盾しています。 たとえば内海聡は〈ワクチン不要論〉の中で、エドワード・ジェンナーの天然痘ワクチン神話が嘘であると述べ、その裏付け... 続きをみる
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▼ドクター・ハッシーの〈不調の味方〉は〈不調の敵〉である ▼デタラメ健康本 櫻井大典の〈病気にならない食う・寝る・養正〉 ▼常識を疑えず同調圧力を跳ね返せない堀江貴文の壮大な矛盾 ▼ひろゆきのがん放置否定論の浅はかさ ▼なぜかひろゆきにアドバイスを求める余命半年の胃がん患者 ▼新型コロナワクチンを... 続きをみる
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デタラメ健康本 櫻井大典の〈病気にならない食う・寝る・養正〉
【すごい経歴の漢方コンサルタント】 本屋の健康コーナーのところで櫻井大典という人の〈病気にならない食う・寝る・養正〉という本を見かけました。 ところでこの櫻井大典という方、プロフィールを見てみるとものすごい人らしく、米カリフォルニア州立大学で代替医療を、中国首都大学で中国医療を学んだ漢方コンサ... 続きをみる
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近藤正二の〈日本の長寿村・短命村〉は糖質制限の有効性を示す根拠にはならない
【牧田善二vs勝間和代】 糖質制限指導者の牧田善二医師は〈医者が教える正しい食事術〉という本の中で、東北大学名誉教授で医学博士の近藤正二の〈日本の長寿村・短命村〉という本を紹介しています。 牧田善二によるとその本には「野菜と大豆をよく食べる町村は長命で、白米と果物をよく食べる町村は短命」と書か... 続きをみる
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【森美智代論争】 1日の食事が青汁1杯だけで、数十年間健康に生き続けている人物に森美千代という人がいます(職業は鍼灸師)。 そして私がヤフー知恵袋の論争で森美千代のことを書いたとき、次のような反論をされました。 「陰でぜったいなにか食ってるでしょう、あのおばさん」 この意見が間違いであるこ... 続きをみる
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代替医療の有効性の証拠となる論文やエビデンスを求める人たちへ挑戦状
【代替医療のエビデンス】 鍼、気功、ホメオパシー、マクロビオティックなど、主流の現代医学とは別の道を歩む代替医療は多く存在します。 そんな代替医療の施術者や支持者に向かって現代医学が吐く常套句にこういうものがあります。 「その治療法の有効性の証拠となる論文やエビデンスはあるのか?」 彼らは... 続きをみる
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✳️【携帯電話を使う船瀬俊介】 こちら、『買ってはいけない』の著者の1人の船瀬さんが書いた緊急書き下ろし『買ってもいい』です。まあ要は色んな自然食品の紹介なんですが、その中の1つとして、「雑穀食『特選・幸せ』」というのをすすめています。(中略) それと、こちらが著者近影の写真です(会場に写真を... 続きをみる
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✳️【テスト・ネガティブ・デザイン】 現在、インフルエンザワクチンの評価方法はさらに洗練化されてきています。 起こった流行を後ろ向きに吟味してワクチンの効果を検証しようとすると、そこに「バイアス」という問題が生じます。そもそもインフルエンザワクチンを接種する人は健康意識が高い人だったりして、そ... 続きをみる
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【ネットや本でワクチン接種をすすめる専門家】 テレビのワイドショーでは連日にわたって医師や感染症の専門家たちが「新型コロナワクチンを打ちましょう」の大合唱を繰り広げています。 彼らは製薬メーカーに雇われた御用医師、御用学者なのでしかたありませんが、テレビと違ってタブーが少ない本やネットの世界... 続きをみる
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テレビにだまされるな!天才脳外科医・福島孝徳は救世主などではない
【救世主・福島孝徳】 以前、フジテレビ〈奇跡体験!アンビリバボー〉で福島孝徳という脳外科医がとりあげられたことがあります。 この方、とにかくすごい方らしく、東京大学医学部卒で、現在は米デューク大学医学部教授を務め、御歳80歳にして年間数百件の脳手術をこなすそうです。 それもそのほとんどがほか... 続きをみる
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「風邪をひいたら薬を飲んで熱を下げて風邪を治す」と教えられて育った
【風邪薬】 風邪をひいて発熱した。そのときは風邪薬を飲んで熱を下げて風邪を治す──私は物心ついたときから、当然のようにそう教えられて育ちました。 きっとほとんどの人がそうだと思います。 中には「風邪をひいたら病院に行って、お医者様に抗生物質を投与してもらいなさい」と教えられて育った人もいるこ... 続きをみる
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✳️【自然分娩と病院出産】 最近では、病院での管理された出産ではなく、自然な出産を望む妊婦聞く。そういう妊婦さんは、病院ではなく、助産所や自宅での「自然分娩」を好む。 医学的には自然分娩の定義はなく、陣痛促進剤や帝王切開、吸引分娩などの医療介入がない分娩のことを指していることが多い。いずれに... 続きをみる
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医者と病院に殺されないための知識ブログ 自己紹介&当ブログの趣旨
【私が医療の真実を追求するようになったきっかけ】 世界最後の医療/健康ブログ、【医者と病院に殺されないための知識ブログ】へようこそ。 運営者のメシア@医者のウソアバキストと申します。 唐突ですが、私は父親を医者に殺されたことがあり、母親も医者に殺されそうになった経験があります。 詳細は以下... 続きをみる
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【母がICUに運び込まれる】 私はかねてより、プラシーボ効果というものに疑いの目を向けていました。 その疑いが確信に変わったのが、私の母の身に起きたとある事件です。 2017年の2月頃だったと思います。以前から不調を訴えていた母の体調ががっと悪化し、病院のICUに運び込まれる事態になってしま... 続きをみる
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【苦しみながら死んだ父】 父の死──この記憶は私にとって苦いものとして残っています。 亡くなる前日、父は隣の部屋のベッドで寝ていたのですが、そのとき父がしていた呼吸というのが、まるで海の中で溺れているかのような、聞いているこっちが「もうやめてくれ!」と叫びたくなるような、聞くに堪えないむごたら... 続きをみる
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✳️【勝俣範之医師の主張①】 「本物のがん」なら、がんがごく小さい時点ですでに転移しているので、なにをやっても効果がない、だから治療はすべきでない──と近藤誠医師は言いますが、本当に、「本物のがん」はなにをやっても無駄なのでしょうか? 一般的にステージ1、2を「早期がん」、ステージ3、4を「進... 続きをみる
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【少食論争】 これまでの記事で1日3食が健康に悪く、1日2食以下が健康に良く、人間本来の正しい食事の摂り方であることがわかってもらえたと思います。 ところが、同じファスティング推奨派の間で、意見が真っ二つに分かれている問題があるのです。 それは次のようなものです。 「1日2食以下のファステ... 続きをみる
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「100歳長寿の大半が1日3食だから1日2食以下は体に悪い」の真相
✳️【100歳長寿の大半が1日3食】 以前、とあるサイトで次のような意見を見たことがあります。 「100歳以上の人の大半が1日3食とっている。だから1日1食より1日3食のほうが長生きする。はい論破」 ✔️【真相〈日本人のほぼ100%が1日3食派なのだから当たり前である〉】 NHKの調査による... 続きをみる
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✳️【なぜ相撲取りは1日2食なのか】 人間にはいざというときに備えて脂肪を貯蔵しようとする機能があります。3度の食事を2度に減らすと、この働きがさらに高まってしまうのです。食事の間隔が空きすぎると、体の防衛本能が働いて、今度いつ入ってくるかわからない食事のために、栄養をため込もうとするクセがつく... 続きをみる
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✳️【ダイエットが不妊症を引き起こす】 「太っているより瘦せているほうが男性に人気がある」 「太っていると妊娠しにくい」 どちらも根拠のない思い込みです。むしろ真実は逆と言ったほうがいいでしょう。 ぽっちゃりが好きか、瘦せが好きかは分かれますが、不妊症発症の危険率については調査データがあり... 続きをみる
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✳️【糖尿病になる危険性】 1日1食を実践していると、糖尿病になる危険性が増します。食事にありつくまでお腹はペコペコです。空腹時の血糖値は低くなっています。脳は低い血糖値を感知し「エネルギー不足だから、早くブドウ糖を補給せよ」と指令を出します。そして甘いものやごはんやパンを食べた瞬間、血糖... 続きをみる
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✳️【カンボジア難民】 私が40歳のとき、当時副会長をしていた日本青年会議所(JC)の医療部会で、タイ国境付近に避難してきたカンボジア難民を対象にボランティアの医師団を派遣するプロジェクトを実施しました。 ポル・ポト政権による迫害から逃れてきた難民の救助が目的です。不思議なことに医師団が... 続きをみる
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✳️【痩せは万病のもと】 現在の母親世代が少女だった時代、海外のモデルはスリムなほど「スーパーモデル」と称賛されていました。 良きにつけ悪しきにつけ、こうした価値観は世代を超えて受け継がれています。現代でも、母親のこうした価値観のもとで育った女の子は、海外のスラッとしたモデルに憧れます。... 続きをみる
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✳️【サーチュイン遺伝子は誤りだった】 「飢餓状態になると若々しくなる」というミスマッチ感も手伝って、「長生きできる新しい根拠!」ともてはやされた「サーチュイン遺伝子」はデータの取り方に致命的な誤りがあったと指摘され、現在では発見者もそのことを認めています。その遺伝子と長寿の関係は、あのセンセー... 続きをみる
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「チンパンジーにファスティングさせても寿命は延びない」の真相
✳️【チンパンジーの食事制限】 ちなみに、人間に近い高等哺乳類に対する実験結果には興味深い報告があります。人間に1番近い類人猿であるチンパンジーに対して食事制限の実験をおこなったところ、結果は食事制限してもしなくてもまったく同じで、病気や長生きに効果がなかったのです。 高須克弥〈その健康法では早... 続きをみる
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少食やサーチュイン遺伝子を紹介するテレビ番組などほぼ存在しない
✳️【若返り長寿遺伝子発見のニュース】 若返り長寿遺伝子発見を伝えるテレビ番組が何度もオンエアされました。事の発端は2011年6月12日に放送された『NHKスペシャル』です。 「あなたの寿命は延ばせる~発見!長寿遺伝子~」というタイトルでした。 アメリカのウィスコンシン大学で記録された、24... 続きをみる
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✳️【北朝鮮の国民の悲惨な姿】 第2次世界大戦後、多くの医療従事者の努力の結果、日本人の栄養状態も健康状態も、大いに改善されました。今や日本は世界に誇るべき長寿国です。 一方、飢餓や栄養失調による病人は、いまだに世界にあふれています。国民に充分な栄養を摂らせ、健康を維持させることは、国家として... 続きをみる
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✳️【少食で餓死した少女】 1日1食しか食べないで腹ペコにしておくと、若返って長生きできるとかいう、おかしな健康法が流行しているそうです。 医師として申し上げます。 そんなことは、ありえません。 どんな健康法でも、人それぞれ自己責任においておこなう分にはいいでしょう。科学的な根拠がなくても... 続きをみる
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「1日3食より1日2食以下のほうが健康にいいって本当なの?」 「いろんな意見があるようだけど、本当のところが知りたい」 ……この記事はこのような方たちのために書かれたものです。 応援クリックお願いします🙏 にほんブログ村 ▼「ファスティングをすると健康を害して餓死する」の真相 ▼ファステ... 続きをみる
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サッカーの王様ペレはがんで死んだのではなく抗がん剤で殺された
【悲報】 神の子メッシの有終の美となったサッカーワールドカップ・カタール大会。 それから間もなく、一本の悲報が届くこととなりました。それはサッカーの王様ペレの他界です。 享年82歳。死因はがんによる多臓器不全だそうです。 しかし──。 【近藤誠の推理】 がんによる多臓器不全──元慶... 続きをみる
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人間ドックも抗がん剤も不要!小林麻央さんの死を無駄にしてはいけない
【がんの自覚症状】 小林麻央さんは乳がんで亡くなったのではなく抗がん剤で殺された こちらの記事にも書いたのですが、民間療法を受けていたとされる2015年、麻央さんにがんの自覚症状があったのかなかったのかがこの上なく気になっていました。 そこで、なにか手がかりを得るべく、麻央さんのブログ〈KOK... 続きをみる
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小林麻央さんは乳がんで亡くなったのではなく抗がん剤で殺された
【忘れられない笑顔】 亡くなられてから数年が経過する今もなお、私の脳裏から焼き付いて離れないとある人物の「笑顔」があります。 その方こそ小林麻央さんです。 おそらく私と同じような感覚の人は多くいると思います。アンビリの司会者時代が懐かしいです……。 そんな麻央さんの命を奪ったのが、世間的に... 続きをみる
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終わりに「100年後、笑いものになっているのはアンチ糖質制限のほうである」
✳️【100年後……】 私は、中島みゆきさんの「時代」という歌が好きです。その歌の一節です。 そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ 100年後、平成の時代に「人間は肉食動物であって、穀類やイモ類を主食とすることは適さない... 続きをみる
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「祖先の歯石からデンプンが見つかった。だから祖先の主食は糖質だった」の真相
✳️【祖先の歯石にデンプンがついていた!】 NHKスペシャル「食の起源」取材班は〈「人類700万年の進化」が教えてくれる理想の食事〉の中で次のような主張をしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ スペイン自治大学のカレン・ハーディン博士の調査によると、アデーシュ洞窟遺跡で見つかった石器時代... 続きをみる
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✳️【糖質制限で婦人科系疾患リスク増】 女性にとって糖質制限食が危険な理由は、もうひとつあります。それは、婦人科系疾患の増加です。 糖質を制限することで、脂質過剰──特に精製脂質過剰になりがちになることは何度も指摘してきたとおりです。精製脂質のとりすぎが肥満や生活習慣病をもたらすことも、すで... 続きをみる
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✳️【スイーツが食べられなくて苦しむ女性たち】 さらに糖質制限が難しいのは、じつは女性です。 女性とひとくくりにしてしまうと怒られるかもしれませんが、女性は総じて甘いものが大好きです。最近は男性でもケーキやお菓子、果物が好きな人が増えてきましたが、やはり女性のほうが「スイーツ好き」と言ってよ... 続きをみる
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✳️【実行に移されていなかった低脂肪ダイエット】 「低炭水化物─高タンパク」のダイエット本のほとんどが、まず主張する最も基本的なことの1つは、次のようなものだ。 「アメリカは過去20年間、専門家のアドバイスに従って低脂肪ダイエットブームに囚われてきたにもかかわらず、人々は以前にも増して太って... 続きをみる
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✳️【ドングリは祖先の主食だった】 縄文人は「森の文化」と呼ばれます。実際、当時の日本は緑の森に覆われていました。西日本は常緑樹の「カシ(樫)」が多く、東日本は落葉樹の「ナラ(楢)」が多かったようです。英語ではそれらを総称して、「オーク(Oak)」と呼んでいます。一説には、世界に200種から40... 続きをみる
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✳️【1985年がターニングポイント】 戦後になって米の消費量がどんどん減っていったのはご存知のとおりです。それに歩調を合わせるように、生活習慣病の人が増えてきている。糖質が病気の根源だとしたら、これはおかしいではありませんか。 もちろん、その理由のひとつとして、前述したように平均寿命の延び... 続きをみる
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✳️【病気にかかっている牛と豚】 現代の日本において、まさか狩猟で得た肉で空腹を満たしている人はいないでしょう。当然、食肉店やスーパーなどで買ってくることになります。 そこで、こんなデータがあることをご存知でしょうか。 2011年の農林水産省の発表によると、1年間に屠殺した肉用牛のうち約64... 続きをみる
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✳️【〈世にも美しいダイエット〉】 アトキンス・ダイエットは日本でもブームになりましたから、なかには健康にいいと信じ込んで続けた人がいるかもしれません。早めに断念したのならいいのですが、とことん続けていたらたいへんです。その人たちがどういう結果になったのか、残念ながら資料はありません。著名人でも... 続きをみる
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✳️【糖質制限で体調を崩すデータ】 米カリフォルニア大学内科学助教授の津川友介は〈Health Rules〉という本の中で次のような主張をしています。 ●低脂質ダイエットより糖質制限のほうが副作用発生率が圧倒的に高い(AIM.2004)。 ●便秘・頭痛は60%、発疹は低脂質ダイエットが0%な... 続きをみる
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✳️【子供が本能で糖質を選ぶ意味】 私は、食生活で疑問が生じると、その答えを小さな子供に教えてもらうことにしています。なぜなら、子供は人間の本能に従って食事をしているからです。なにを食べれば健康にいいか、なにを食べたら太らないかといった情報は持っていません。本能のおもむくままに、欲するものを食べ... 続きをみる
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「アフリカのハッザ族は肉をめったに手に入れることができない」の真相
✳️【ハッザ族】 糖質制限に反対するNHKスペシャル「食の起源」取材班は、〈「人類700万年の進化」が教えてくれる理想の食事術〉の中で次のような主張をしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 以前、アフリカの狩猟採集民族のハッザ族の日常を取材したことがあるが、彼らは肉を安定して手に入れるこ... 続きをみる
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✳️【最新科学で発覚した縄文人の食事事情】 私たち素人は、縄文遺跡の出土品の話になると、どうしても貝類や動物の骨、あるいは狩猟に使われた矢尻といった石器などを思い浮かべてしまいます。一方で、食物は残りにくく、イモ類はめったに見つかることはないといいます。だから、考古学を知らない人は、縄文人は肉を... 続きをみる
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「縄文人の主食が肉だったと主張する人はほとんどいない」の真相
✳️【人類はオークとともに生きてきた】 そもそも、大昔の人々は本当に肉ばかり食べていたのでしょうか?まず、そこから確かめる必要があります。 実は、最近の科学技術の向上で、これまでの考古学の「常識」をくつがえす事実がわかってきました。狩猟採集時代と言われていた時代にも、世界各地で糖質がかなりと... 続きをみる
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✳️【食論争は科学的に証明できない】 じつは、食事療法が体に与える長期的な影響というのは、証明するのが非常に困難です。先の日本糖尿病学会理事長は、「長期的には腎症、心筋梗塞や脳卒中、発がんなどの危険性を高める恐れがある」と指摘しています。 私も同感ではあります。ただし、それを裏付ける決定的な... 続きをみる
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✳️【イヌイットの食生活の真実】 狩猟採集時代に加えてもう1つ、糖質制限食をすすめる人たちが、その根拠として挙げるのがイヌイット(エスキモー)の食生活です。 イヌイットは、植物のほとんど育たない北極圏で生活しています。住んでいる地域によって差はあるものの、かつてのイヌイットは農耕をせず、ほぼ... 続きをみる
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✳️【「味覚」が教えてくれること】 私たちがもっとも好きな食べ物、そしてやめるのが難しい食べ物はなんでしょうか。 人によっていろいろだと思いますが、私なら、ごはん、寿司、うどん、そばでしょう。ビールも難しいかもしれません。一方で、肉類なら何日も食べなくても我慢できます。 私にかぎらず、日... 続きをみる
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✳️【巻き起こる医療界からの批判】 (前略)日本糖尿病学会の門脇孝理事長(東京大学医学部附属病院院長)は読売新聞の取材に対して次のように述べています。 〈炭水化物を総摂取カロリーの40%未満に抑える極端な糖質制限は、脂質やたんぱく質の過剰摂取につながることが多い。短期的にはケトン血症... 続きをみる
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✳️ 【長生きした糖質制限の父たち】 【これはNG】糖質制限ダイエットは危険!?【ブドウ糖・果糖】 ↑に貼った動画の中で、糖質制限によって早死したとされる有名人が紹介されているのですが、これはあくまで都合のいい例をあげているにすぎません。 たとえば糖質制限の真の生みの親とされるジャン・... 続きをみる
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✳️【糖質制限を否定するデータの山】 メンタリストDaiGoは〈最高のパフォーマンスを実現する超健康法〉という本の中で次のような主張をしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 世界有数の医学雑誌ランセットに、1万5000人の食生活を25年にわたって追いかけた論文が発表された。 それは低... 続きをみる
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✳️【世界中から注目されるプリボテラ菌】 NHKスペシャル「食の起源」取材班は〈「人類700万年の進化」が教えてくれる理想の食事術〉の中で次のような主張をしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ ラオス北部の山奥に、もち米のおひつを1日3合食べる民族が住んでおり、彼らの体内には健康効果が世... 続きをみる
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✳️【61歳で他界した桐山秀樹】 近藤誠医師は〈医者のデマ〉という本の中で次のような主張をしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 作家の桐山秀樹は糖質制限を開始してから5年で、61歳の若さで死亡した。やはり糖質制限は危険である。 ━━━━━━━━━━━━━━━ ✔️【真相〈桐山秀樹は糖質... 続きをみる
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✳️【ごはんをたっぷり食べて痩せたホリエモン】 (前略)ごはんを食べて糖質をとることと、肥満や糖尿病とはほとんど関係ないのです。 その証拠に、つい最近、私たちは「人体実験」を目にしています。2013年3月、ホリエモンこと株式会社ライブドアの元社長である堀江貴文氏が、刑務所から仮釈放になって、... 続きをみる