小太り長生き説の嘘
✳️【小太りの人は長生きする】
食事療法には、2つの意味で危険があります。第一は、健康な人でも体重が少ない人、肥満度を表すBMIが低い人ほど短命なんです。痩せている人はがん、肺炎をはじめとする感染症、脳卒中などで死にやすくなり、逆にBMIが平均よりやや高めのちょっと小太りの人のほうが長生きする、という世界的なデータがあります。 近藤誠、林和彦〈がんは治療か、放置か 究極対決〉より
✔️【真相〈勘違い〉】
近藤誠がよく口にする「小太り長生き説」というものなのですが……
「米アラバマ大学の最新の研究で《勘違い》だったことが明らかになっている」
……といった話をなにかの本で読んだことがあります。
【きんさんぎんさんは小太りだったか?】
また、80代、90代、100代の高齢者に、小太りの人なんています?
きんさんぎんさんって小太りでした?
昭和天皇と平成天皇って小太りでした?
違いますよね?
1番長生きするのは痩せている人であり、小太りの人たちは高齢者になる前に死んでいると考えたほうが素直なはずです。
【BMIの嘘】
そもそも近藤誠が小太り長生き説の根拠にあげているBMIなのですが、このBMIに科学的な根拠はないのです。
これはもともとニューヨークのメトロポリタン生命保険会社のルイ・ダブリンという男が、保険の契約者を増やすために捏造したものなのです。
体重の基準を切り下げて「太り過ぎ」に分類されている人たちを、健康に害を及ぼす「肥満」に分類すれば契約者が増える、というわけです。
ちなみにBMIに従うと、世界最速の男ウサイン・ボルトも「肥満」になってしまうそうです。
【まとめ】
●小太り長生き説の根拠となっているデーでは勘違いだった。
●BMI に根拠はない。
【参考資料】
ジャック・ペレッティ〈世界を変えた14の密約〉
🏥国民病のがん。手術などの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。食事療法をぜひご検討ください。
がんは3大標準治療では治らない!がん食事療法を知ってください!
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