医者と病院に殺されないための知識ブログ

医療界は現代医学に支配されており、標準治療を受けることが常識とされています。が、それによって多くの命が失われているのです。この事実を日本人に伝えるのがこのブログの目的です。

「縄文人の主食が肉だったと主張する人はほとんどいない」の真相



✳️【人類はオークとともに生きてきた】

 そもそも、大昔の人々は本当に肉ばかり食べていたのでしょうか?まず、そこから確かめる必要があります。 


 実は、最近の科学技術の向上で、これまでの考古学の「常識」をくつがえす事実がわかってきました。狩猟採集時代と言われていた時代にも、世界各地で糖質がかなりとられていたことが明らかになってきたのです。 


 私の知人で、考古学的な発掘調査を20年以上もしている女性がいるので、あるときにたずねてみました。 


 「縄文人が肉を主食のように食べていたと主張する人がいるけれども、私は疑問を持っている。どう思いますか?」 


 彼女の返事は極めて明快でした。 


 「考古学を研究している人で、縄文人の主食が肉だったと主張している人はほとんどいませんよ」 幕内秀夫〈世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」〉より



✔️【反論〈人類を進化させた動物性食物〉】

 ところが米カリフォルニア大学バークレー校の研究者、キャサリン・ミルトンの論文〈人類の進化における動物性食物の果たす重要な役割〉に次のような記述があるのです。


 「動物性食物を日常的に摂取していなければ、進化過程の人類が並外れて大きく複雑な脳を獲得しながら、同時に、体が大きく、活動的で、高度に社会的な霊長類として進化の道をたどり続けた可能性は低い。人類の進化が進むにつれ、特に幼児は、脳が急成長し、大人と比べて代謝要求が高く栄養所要量が多いため、肉などの量的に濃縮された上質な食物を摂取することで恩恵を受けていただろう」(The Journal of Nutrition.2003)


 幕内秀夫の知人の考古学者がどれほどの人なのか知りませんが、米カリフォルニア大学バークレー校の研究者で、The Journal of Nutritionに論文が掲載されたこともあるキャサリン・ミルトンにはさすがにおよばないと思います。



【まとめ】

 ●人類の祖先が肉食だったと考える研究者は、かなりいると思われる。



🏥国民病の糖尿病。インスリンなどの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限をぜひご検討ください。

糖尿病は標準治療や人工透析では治らない!糖質制限を知ってください!


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