日本糖尿病学会理事長の的のはずれた糖質制限批判
✳️【巻き起こる医療界からの批判】
(前略)日本糖尿病学会の門脇孝理事長(東京大学医学部附属病院院長)は読売新聞の取材に対して次のように述べています。
〈炭水化物を総摂取カロリーの40%未満に抑える極端な糖質制限は、脂質やたんぱく質の過剰摂取につながることが多い。短期的にはケトン血症や脱水、長期的には腎症、心筋梗塞や脳卒中、発がんなどの危険性を高める恐れがある〉(2012年7月27日付読売新聞)
糖尿病や合併症の重症度によっては生命の危険さえあり、進められないと指摘しているのです。 幕内秀夫〈世にも恐ろしい「糖質制限ダイエット」〉より
✔️【真相〈説得力なし〉】
糖質が60%を占める食事をとらせ、それでもダメなら薬とインスリン──これが日本糖尿病学会が定めている標準治療の流れなのですが、糖尿病の原因は血糖値が上がることです。
血糖値を上げるのはたんぱく質でも脂質でもなく糖質です。
その糖質をなぜかたっぷり食べさせるという、わけのわからない治療が標準治療になってしまっているのです。
この矛盾を説明しない限り、日本糖尿病学会の誰がどんな批判をしようと説得力はないのです。
【糖質制限に理解を示す門脇孝】
ちなみに2013年、アメリカ糖尿病学会が糖質制限を糖尿病治療食に採用しました。
その影響からか、江部康二によると門脇孝も糖質制限に理解を示すようになったそうです。
【まとめ】
●日本糖尿病学会の糖質制限批判に、説得力や論理性はない。
🏥国民病の糖尿病。インスリンなどの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限をぜひご検討ください。
糖尿病は標準治療や人工透析では治らない!糖質制限を知ってください!
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