「風邪をひいたら薬を飲んで熱を下げて風邪を治す」と教えられて育った
【風邪薬】
風邪をひいて発熱した。そのときは風邪薬を飲んで熱を下げて風邪を治す──私は物心ついたときから、当然のようにそう教えられて育ちました。
きっとほとんどの人がそうだと思います。
中には「風邪をひいたら病院に行って、お医者様に抗生物質を投与してもらいなさい」と教えられて育った人もいることでしょう。
しかし──。
【化学薬品】
風邪をひいたら風邪薬を飲んで熱を下げて風邪を治す──この中に根本的な大間違いが2つも含まれていることを知ったのは、30歳を過ぎてからのことでした。
まず、風邪薬(西洋薬)というのは化学薬品です。
人間は自然界にあるものしか口にしてこなかったため、化学薬品が身体に入ってきたときの解毒方法がないのです。
【発熱する理由】
次に「なぜ風邪をひくと発熱するのか?」についてです。
人間は風邪をひくと自分で身体の体温を上げて、細菌やウィルスを焼き殺そうとします。
焼き殺さないとこっちが死んでしまうからです。
そのために発熱をするというわけなのです。
たぶん、今はじめて知った方がほとんどなのではないでしょうか?
こういう理由があるため、人間は風邪をひいて発熱したとき、風邪薬で強引に熱を下げてはいけないのです。自然と熱が下がるまで寝ているだけで充分なのです。
【意味のある苦しみ】
この事実を理解できれば、発熱したときの苦しみもずいぶん楽なものになるはずです。
前述のような知識を持っていなかった頃、風邪をひくたびに延々と続く発熱の苦しみに地獄を感じましたが、発熱の苦しみは「細菌やウィルスを焼き殺すためのもの」と思えば、発熱の苦しみも「意味のある苦しみ」になるため、気分がかなり楽になるはずです。
【カバールによる洗脳の歴史】
ところで、風邪をひいたら風邪薬を飲むように私を教育した母も、きっと子供の頃から親に同じように育てられたんだと思います。
祖父母のいる山形の母の実家に何回か泊ったことがあるのですが、そこで私が風邪をひいたときに、母は朝昼晩の食後だけでなく、なぜか寝る前にも風邪薬を飲ませようとしました。
「薬を飲めば飲むほど治りが早くなる」と洗脳されているのです。
そんな母に対して祖父母はなにも口出しをしなかったので、祖父母もまた「風邪をひいたら風邪薬を飲んで熱を下げて風邪を治す」と親から教えられて育ったのだと思います。
ただ、史上初の西洋薬である消炎鎮痛剤のアスピリンが誕生したのが1899年。
祖父母が何年生まれかは知りませんが、祖父母の親は西洋薬とは無縁の人生をおくってきたはずです。
しかし、それでもカバールによる洗脳の影響からか、自分の子供には西洋薬を飲ませて育てたようです。
このように考えると、カバールによる洗脳の歴史が垣間見えて感慨深くなります。
【まとめ】
●風邪をひいたときの発熱は、細菌やウイルスを焼き殺すためのもの。
●それを風邪薬で強引に下げてはいけない。
【参考資料】
松本光正〈風邪薬は飲むな!〉
岡本裕〈薬をやめれば病気は治る〉
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