少食やサーチュイン遺伝子を紹介するテレビ番組などほぼ存在しない
✳️【若返り長寿遺伝子発見のニュース】
若返り長寿遺伝子発見を伝えるテレビ番組が何度もオンエアされました。事の発端は2011年6月12日に放送された『NHKスペシャル』です。
「あなたの寿命は延ばせる~発見!長寿遺伝子~」というタイトルでした。
アメリカのウィスコンシン大学で記録された、24年の寿命を持つ2匹の20歳のアカゲザルが番組内で比較されました。
一方は年相応に老化しており、もう一方は若々しく見えるサルでした。この2匹のサルの差は、毎日与える餌の量だと説明されていました。
番組上ではその理由を「カロリー制限によってカロリー遺伝子・サーチュインが働き出した」と解説しました。日曜日のゴールデンタイムに放送されたスペシャル番組です。案内人は好感度タレントとして知られる萩本欽一さんです。多くの視聴者が「カロリー制限が長生きにつながる」と誤解したに違いありません。
恐ろしいのはここからです。その後も二番煎じの番組が各局でオンエアされました。テレビの恐ろしさは視聴者を簡単に洗脳してしまうことです。ちょっと医学の知識がある学生ですら疑うような内容でも、大々的に報道されれば「新しい常識」に化けてしまいます。 高須克弥〈その健康法では早死にする!〉より
✔️【真相〈二番煎じ番組など存在しない〉】
二番煎じの番組が各局でオンエアされたと言いますが、私はサーチュイン遺伝子を取り上げたテレビ番組など見た記憶はありません。
高須克弥が目の敵にしている南雲吉則医師がたまにテレビに出るくらいで、サーチュイン遺伝子の番組などまったく放送されませんし、一般の人たちもサーチュイン遺伝子などまったく知らないのが普通の状態です。
【年がら年中グルメ番組ばかり】
それどころか、どの局も年がら年中グルメ番組ばかりが放送されており、「少食にすれば長生きできるよ!」などという洗脳とは真逆の状態と言わざるをえません。 「今までどおり3食しっかり食べ続けましょう!」という洗脳がテレビによっておこなわれている──どう考えてもこれが正解でしょう。
そういう意味では、きんちゃん司会のそのNスぺの番組は、タブーに挑戦した素晴らしい番組と言えると思います。
【まとめ】
●サーチュイン遺伝子を取り上げたテレビ番組などほとんど存在しない。
●テレビでは日夜「たくさん食べましょう!」という洗脳がおこなわれているとしか思えない。
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