医者と病院に殺されないための知識ブログ

医療界は現代医学に支配されており、標準治療を受けることが常識とされています。が、それによって多くの命が失われているのです。この事実を日本人に伝えるのがこのブログの目的です。

「縄文人は動物性食品を1〜2割しか食べていなかった」の嘘



✳️【最新科学で発覚した縄文人の食事事情】

 私たち素人は、縄文遺跡の出土品の話になると、どうしても貝類や動物の骨、あるいは狩猟に使われた矢尻といった石器などを思い浮かべてしまいます。一方で、食物は残りにくく、イモ類はめったに見つかることはないといいます。だから、考古学を知らない人は、縄文人は肉をたくさん食べていて、糖質はあまりとらなかったのだろうと思いこんでしまうわけです。 


 ところが、最近になって科学的な分析技術が急速に進み、縄文人がなにを食べていたのかがはっきりわかるようになってきました。具体的には、人骨のコラーゲンを分析することで、植物性タンパク質や動物性タンパク質をどの程度とってきたかがわかるのです。 


 そうした研究の結果、人骨の発掘場所によって異なるようですが、重量比にして6〜7割が植物性の食品、肉や魚などの動物性食品は1〜2割程度しか食べていなかったことがわかったのです。 幕内秀夫〈世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」〉より 



✔️【反論〈ネアンデルタール人はハイエナやオオカミより肉を食べていた〉】

 ではカウンターとして、ポール・サラディノ医学博士の〈医師が唱える超食事・大革命 カーニボア・コード〉からとある文を引用します。


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 この疑問に答えるには、私たちの祖先の食事に占める動物性食物の割合を判断するために、化石化した骨の窒素安定同位体比(δ15N値)を調べればいい。この値を調べてタンパク源を割り出すことで、研究者はその動物が食物連鎖のどこにいるかを推測できる。 


 草食動物は一般にδ15N値が3から7%、肉食動物は6から12%、雑食動物はそのあいだを示す。ネアンデルタール人と初期現代人のサンプルを分析すると、それぞれ12%と13.5%の値を示したが、これはハイエナやオオカミなど、ほかのよく知られた肉食動物の値よりも高い。 


 異常に高いこのδ15N値は、4万年前、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人が食物連鎖の高い栄養段階にいる肉食動物だったことを示している。 


 つまり、彼らはタンパク質の大部分を、植物源よりもマンモスのような大型哺乳動物からとっていたのだ。

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 一読すればわかると思いますが、幕内秀夫の主張よりサラディノの主張のほうが、圧倒的に詳細で具体的で説得力があります。


 やはり人類の祖先は肉を主食にしていたのではないでしょうか?



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糖尿病は標準治療や人工透析では治らない!糖質制限を知ってください!


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