✳️【スイーツが食べられなくて苦しむ女性たち】

　さらに糖質制限が難しいのは、じつは女性です。　

　女性とひとくくりにしてしまうと怒られるかもしれませんが、女性は総じて甘いものが大好きです。最近は男性でもケーキやお菓子、果物が好きな人が増えてきましたが、やはり女性のほうが「スイーツ好き」と言ってよいでしょう。　

　スイーツのほとんどは、小麦粉やイモ類などを主原料にして、砂糖や油脂類や生クリームなどを加えて作った「ダブル糖質プラス精製脂質」の食品です。当然のことながら、糖質制限にひっかかります。　

　そこで、甘い物好きの女性が糖質制限をして、スイーツも全部やめてしまったらどうなるでしょうか。甘いものがほしくなって苦しくなってしまうことは目に見えています。　

　事実、私のブログに、何人もの女性が糖質制限食ダイエットの体験を書き込んでいますが、書いていることはみな共通しています。それは、糖質制限を実践したらとにかく甘いものが無性に食べたくなった、ということです。　

　それは当たり前です。好きなものを無理に抑えているのですから、食べたくなってくるのは自然の流れです。

　そんなふうに甘いもののことを朝から晩まで考えているので、ダイエットをやめてしまったとたんに、以前よりも大量に食べてしまいます。それがリバウンドのひとつの原因になってしまうのです。　幕内秀夫〈世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」〉より

✔️【真相〈糖質制限はスイーツを否定していない〉】

　幕内秀夫に相談した女性たちは、糖質制限のことをよく勉強していないようです。

　たとえば山田悟という医師は「糖質は1日130グラムまでOK」としており、スイーツも「和菓子より洋菓子のほうがいい」と言っていて、スイーツを食べることを否定していません。

【スイーツを毎日食べても太らない】

　女性たちがどんなスイーツを食べたいのか知りませんが、たとえばプリンの糖質は1個30グラムくらいだと思います。

　それなら朝食に糖質制限50グラム（私は朝食には反対ですが）、昼食も糖質50グラム、そして夕食にプリンを食べれば、毎日スイーツを食べても太ることはありません。

　というお話でございます。

　ただし「太ることはない」と言っても、スイーツは体にいいものではないので、毎日食べ続けていたらなんらかの病気にかかると思います。

　週に1回くらいにしておくといいでしょう。

【まとめ】

　●糖質制限はスイーツを禁じてなどいない。

　●主食を少なめにしていれば、スイーツをコンスタントに食べ続けても太らない。

🏥国民病の糖尿病。インスリンなどの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限をぜひご検討ください。

糖尿病は標準治療や人工透析では治らない！糖質制限を知ってください！

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「糖質制限は危険！」という人たちの27の噓　目次