「糖質制限で婦人科系疾患のリスクが増す」の嘘
✳️【糖質制限で婦人科系疾患リスク増】
女性にとって糖質制限食が危険な理由は、もうひとつあります。それは、婦人科系疾患の増加です。
糖質を制限することで、脂質過剰──特に精製脂質過剰になりがちになることは何度も指摘してきたとおりです。精製脂質のとりすぎが肥満や生活習慣病をもたらすことも、すでに多くの人が指摘していることです。しかし、私がもっとも心配しているのは、乳がん、卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人科系疾患の増加です。(中略)
もし、糖尿病を患っている女性が、血糖値をコントロールするために糖質制限食を試しているというのならわかります。まだなっていない婦人科系疾患のリスクを恐れるよりも、現在悩んでいる糖尿病を治すほうが先決だからです。
しかし、健康な女性がダイエットのために、糖質制限食を一般食とするのは非常に危険です。行き過ぎれば、必ず婦人科系疾患につながります。近年、日本における乳がん患者が非常な勢いで若い女性にも増えているということ、そして命に直接かかわる病気であるということを知っておいてほしいのです。 幕内秀夫〈世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」〉より
✔️【真相〈糖質制限でがんが治る〉】
ほかの記事でも説明したのですが、糖質制限でがんを治すことが可能なのです。
その糖質制限でがんにかかるとは「なんのこっちゃ!?」というところです。
【ブドウ糖ががん細胞の犯人】
また、糖質制限の一種であるケトン食療法でがんの治療に当たっている福田一典医師によると……
糖質をとる
↓
ブドウ糖に変化する
↓
血糖値が上がる
↓
インスリンが分泌する
↓
よってがん細胞を増殖させる犯人はブドウ糖
……というのは、もはや医療界では常識だそうです。
それにもかかわらず、「糖質制限をしたらがんになる。糖質をとれ!」とは支離滅裂な暴論以外のなにものでもありません。
【過剰診断】
ちなみに日本に乳がん患者が増え続けている理由は、糖質のとりすぎというより、無意味有害ながん検診による過剰診断が主な原因になっていると思われます。
【まとめ】
●糖質制限でがんにかかるなどということは考えられない。
●日本に乳がん患者が多いのは、がん検診による過剰診断のせい。
🏥国民病の糖尿病。インスリンなどの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限をぜひご検討ください。
糖尿病は標準治療や人工透析では治らない!糖質制限を知ってください!
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