医者と病院に殺されないための知識ブログ

医療界は現代医学に支配されており、標準治療を受けることが常識とされています。が、それによって多くの命が失われているのです。この事実を日本人に伝えるのがこのブログの目的です。

テレビにだまされるな!天才脳外科医・福島孝徳は救世主などではない



【救世主・福島孝徳】

 以前、フジテレビ〈奇跡体験!アンビリバボー〉で福島孝徳という脳外科医がとりあげられたことがあります。


 この方、とにかくすごい方らしく、東京大学医学部卒で、現在は米デューク大学医学部教授を務め、御歳80歳にして年間数百件の脳手術をこなすそうです。


 それもそのほとんどがほかの病院で断られた「超難易度」を誇るもので、福島孝徳は欧米の新聞で「Hands of God(神の手を持つ男)」「the Last Hope(最後の希望)」と讃えられ、日本の高校の英語の教科書にも載っている人物だそうです。


 さらに福島孝徳の手術を見学する同業者の医師たちも「すごい!」「誰もできない!」と絶賛の嵐。


 おまけに謙虚で、勉強家で、飾らない人柄ときている……。


 いやはや、なんという聖人君子、なんというスーパーマンなのでしょう。アンビリバボーを見た視聴者は1人残らず全員、福島孝徳のことを救世主のように感じたことでしょう。


 しかし、福島孝徳特集に感動した人たちには大変申し訳無いのですが、あれはメディアを支配する現代医学によるプロパガンダ番組です。



【脳腫瘍はケトン食で治るのだが……】

 福島孝徳は番組の中で脳腫瘍、水頭症、顔面痙攣、三叉神経痛に苦しむ患者を手術で救っていたのですが、脳腫瘍は糖質制限の一種であるケトン食療法で完治、または改善することが明らかになっています。


 よって別名「人工的な大怪我」とも呼ばれる手術をわざわざ受ける必要などないのです。


 福島孝徳が善人で、ものすごい技術を持っていることは事実だと思います。それは認めます。


 が──。


 病気になったら手術──病気になったら手術──病気になったら手術──この繰り返しではキリがなく、患者側もカネがかかってしかたありません。


 また、どれほどの技術を持つ外科医による手術だろうと、体になんらかのダメージを受けることは間違いないことです。


 「なぜ病気になったのか?」──という原因を突き止めなくてはなにも意味がありません。


 前述した脳腫瘍の原因は、おそらく糖質のとりすぎです。


 また、がんや糖尿病など、ほとんどすべての病気を糖質制限で完治、改善、予防できることが明らかになっているので、番組でとりあげられていた水頭症、顔面痙攣、三叉神経痛も、おそらく糖質制限で完治、改善、予防できると思われます。


 本来ならこうした情報こそをメディアで流すべきなのですが、病人がいなくなると困ってしまう医療界はぜったいに糖質制限には触れず、福島孝徳のようなスター外科医のみをクローズアップするのです。



【なぜか美人ばかりの患者たち】

 ちなみに脳腫瘍を手術してもらったのが40代の女性で、三叉神経痛を手術してもらったのが10代の少女でした。


 そしてどちらも、なぜか美人でした……。 


 2人の治療はさすがにヤラセではないと思いますが、明らかに「ルックスがいい女性」が意図的に選ばれていると思われます。


 患者が美人のほうが、医療番組として「絵」になるからです。


 ところで三叉神経痛という顔に激痛が走る病気は、一度手術で完治すれば再発しないなどと番組では言っていたのですが、「ホントかな……?」というところです。


 ファスティングと糖質制限を取り入れない食事を続ける限り、再発の可能性は充分あると思うのですが……。



【参考資料】

 江部康二〈江部康二の糖質制限革命〉


 中村仁一〈大往生したけりゃ医療と関わるな〉


 バーノン・コールマン〈医者を見限る勇気〉



🏥国民病の糖尿病。インスリンなどの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限をぜひご検討ください。

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