「ゲルソン療法のコーヒー浣腸で死亡例が出ている」の嘘
✳️【「コーヒー浣腸」には死亡例も】
(前略)ほかにも、がん患者さんにしばしばすすめられる食事法があります。
たとえば「ゲルソン療法」という民間療法です。ドイツ出身のゲルソンという医師が提唱したもので、コーヒーで浣腸をして「デトックス」し、加えて大量の生の果物や野菜をとり、野菜ジュースなどを飲むことが推奨されます。
ゲルソン療法には、がんの進行をゆっくりにしたり、がんを縮小させたりするという研究結果がないだけでなく、健康を害すると報告されています(JAMA.1980)。
コーヒー浣腸は死亡例が報告されているほど危険な行為ですので、まったくおすすめできません。
日本でも、科学的根拠がないのに「肌改善」をうたい、コーヒー浣腸を販売していた業者が旧薬事法違反で逮捕されています。 津川友介/勝俣範之/大須賀覚〈最高のがん治療〉より
✔️【真相〈コーヒーエネマは米NIH でがん治療に取り入れられている〉】
コーヒー浣腸はゲルソン療法の二本柱の1つで「コーヒーエネマ」とも言います。
新谷弘実という医師によると米NIHのニコラス・ゴンザレスという医師が、膵臓がんの治療にコーヒーエネマを取り入れているそうです。
【スーパードクター新谷弘実】
ところでこの新谷弘実という医師、メチャクチャすごい方で、「日本が世界に誇る知られざる巨人」ともいうべき人物なのです。
米アルバート・アインシュタイン大学外科教授で、全米ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医で……
●ダスティン・ホフマン
●スティング
●ロック・ハドソン
●中曽根康弘
●羽田孜
●細川護熙
●江崎玲於奈
●渡邉恒雄
●牛尾治朗
●野村克也
●津川雅彦
●竹下景子
……などなど、各界の著名人たちに頼りにされるスーパードクターなのです。
その新谷弘実はコーヒーエネマを実践している患者を数千例見てきたそうですが、1つの異常もなく、新谷弘実自身もコーヒーエネマを30年続けているそうです。
私はコーヒーエネマをやったことはありませんが、新谷弘実ほどの人がぜったいの自信を持ってすすめている健康法なのです。
それがぜったいにやってはいけない無意味有害なものとは到底考えられません。
【まとめ】
●コーヒーエネマは米NIHでがん治療に取り入れられている。
●世界のスーパードクター新谷弘実がコーヒーエネマをオススメしている。
🏥国民病のがん。手術などの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。食事療法をぜひご検討ください。
がんは3大標準治療では治らない!がん食事療法を知ってください!
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