医者と病院に殺されないための知識ブログ

医療界は現代医学に支配されており、標準治療を受けることが常識とされています。が、それによって多くの命が失われているのです。この事実を日本人に伝えるのがこのブログの目的です。

「子供は本能でトウモロコシなどの甘い野菜を好む」の真相



✳️【子供が本能で糖質を選ぶ意味】

 私は、食生活で疑問が生じると、その答えを小さな子供に教えてもらうことにしています。なぜなら、子供は人間の本能に従って食事をしているからです。なにを食べれば健康にいいか、なにを食べたら太らないかといった情報は持っていません。本能のおもむくままに、欲するものを食べようとするのです。 


 「人間がなにを食べるようにできているのか」を知りたければ、小さな子供がなにを好むのかを見ればいいのです。 


 そこで参考になるのが、カゴメ株式会社が2011年に8月に実施した「子供の野菜の好き嫌いに関する調査」です。この調査では、3歳から中学生の子供を持つ全国の母親800人を対象に、自分の子供の好き嫌いについて尋ねています。 


 それによると、子供が好きな野菜としては、第一位「とうもろこし」、第二位「じゃがいも」、第三位「えだまめ」、第四位「さつまいも」という結果になりました。どれも、純粋な野菜というより、穀類、イモ類、豆類に属するものばかりです。 幕内秀夫〈世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」〉より



✔️【反論〈説得力はない〉】

 このデータに説得力はないと思います。


 親というのは基本的に自分が好きな料理を作り、それをそのまま子供に食べさせるはずです。


 調査対象の親の中に、たまたまトウモロコシやイモが好きな人が多かっただけかもしれません。


 ちなみに私の母親はトウモロコシ、枝豆、サツマイモを料理にまったく使わない人で、私は子供の頃にそれらの野菜を「好き」「おいしい」と思ったことなど一度もありません。



【トウモロコシの恐怖】

 ところで、南米では離乳食としてトウモロコシの粥が与えられているのですが、そのためか乳幼児に下痢が多発しているそうです。


 トウモロコシが主食だったハーディン・ビレッジ遺構(西暦1500~1675)では1~3歳の乳児死亡が高かったのですが、それもトウモロコシが原因と見られています。



【トウモロコシは健康に悪い】

 最後に、肉食中心のマサイ族と、トウモロコシ中心のキクユ族を比べた予防歯学の父、ウェストン・プライス博士の言葉を紹介します。


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 キクユ族はマサイ族より身長が低く、身体的なたくましさはかなり劣る。 


 マサイ族の中で88人の歯2516本を調べたところ、虫歯があるのはたった4人だった。虫歯は合計10本、すなわち調べたうち虫歯は0.4%にすぎなかった。


 キクユ族33人の歯1041本を調べたところ、57本、つまり5.5%が虫歯だった。調べた人の36.4%が虫歯にかかっていた(Nutrition Foundation.2003)。

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【まとめ】

 ●子供たちが本能でトウモロコシを好んでいるかどうかは怪しい。


 ●南米の子供たちは古くからトウモロコシに苦しめられている。


 ●アフリカではトウモロコシ中心の部族より肉中心の部族のほうが健康。



🏥国民病の糖尿病。インスリンなどの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限をぜひご検討ください。

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