医者と病院に殺されないための知識ブログ

医療界は現代医学に支配されており、標準治療を受けることが常識とされています。が、それによって多くの命が失われているのです。この事実を日本人に伝えるのがこのブログの目的です。

抗がん剤論争──近藤誠から逃げ続けるがん医者たち


 


【抗がん剤治療のリーダーK教授】

 近藤誠〈がん治療で殺されない七つの秘訣〉から引用します。


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 私はこれまで『文藝春秋』誌に論文を何本か寄せてきました。なかでも1番反響が大きかったのは、抗がん剤の無意味を説いた論文です(2011年1月号)。患者・家族にとっては初耳、医者たちにとってはビジネス妨害だったからだと思われます。それに関する興味深いエピソードを紹介しましょう。


 その原稿の掲載後まもなく、国立がん研究センターの抗がん剤治療専門医(腫瘍内科医)K氏らが連名で、『週刊文春』(同年1月20日号)に「『抗がん剤は効かない』は本当か!?」という反論記事を載せました。


 しかし、内容が牽強付会だったので、『週刊文春』の次号に「抗がん剤はそれでも効かない」という論文を書いて再反論しました。K氏らからの再々反論はなく、論争はそのまま収束しました。


 ところが翌年になって、『文藝春秋』が打診したところ、K氏が私との対談を承諾したというのです。(中略)


 以前から(手術や抗がん剤の)権威たちに(私の担当)編集者たちがしばしば対談を申し込んできたのですが、「私にはなんの得もない」「私の将来を保証してくれますか」などの理由でことごとく断られてきたという経緯があります。


 それなのに、K氏が承諾したからには、並々ならぬ自信があるに違いない。これまでの私の立論になにか欠陥を見つけ、これなら勝てると踏んだものか?──私はにわかに不安になりました。


 しかし、断るわけにはいかない。もし断れば、「近藤は敵前逃亡した」「「抗がん剤が効かないというのはウソだ」との噂が、その日のうちに日本中の腫瘍内科医の間を駆け巡るはずだからです。──どんなに気が重くても、対談を引き受けるしかないのです。(中略)


 ところが、です。7月下旬に、編集部員が面会を求めてきました。会うと、K氏が対談を断ってきたというのです。なんでも私の本を読んだら、自分が準備不足であることがわかった、この話はなかったことにしてください、ですと。


 いやはや。対談を先に承諾した側からキャンセルするのは前代未聞でしょう。どうもK氏は、論争後に出版した『抗がん剤は効かない』や『がん放置療法のすすめ』を読まずにいたらしい。そして、対談準備のために読んでみて愕然した。──そうとでも考えないと、辻褄が合わないのです。(中略)


 それにしても、です。抗がん剤治療のリーダー格で、大学教授ともあろう方が、対談に臨んで抗がん剤の有効性を主張することができない。その一方で、大学病院の外来では今も抗がん剤を使い続けている。──抗がん剤治療が根拠なくおこなわれていることがよくわかります。がん手術やがん検診も同じです。

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【K氏の正体】

 文中に出てくる「K氏」とは、日本の抗がん剤治療のリーダー的存在である勝俣範之教授のことです。


 彼は本の中では近藤誠批判を元気いっぱいに展開しているのですが、いざ近藤誠から対談を申し込まれると、しっぽを巻いて逃げることしかできないのです。


 (ちなみに近藤誠から逃げ続けるがん医者は勝俣範之1人だけでなく、片手では数えきれないほど存在します)。


 勝俣範之の講演に足を運ぶ人たちは、ぜひこの事実を知っていただきたい。


 そして抗がん剤治療を本当に受けるべきなのかどうかを、近藤誠の本を参考にしてよく考えていただきたい。



【近藤誠が勝俣範之から逃げる!?】

 余談ですが、勝俣範之のとある本のアマゾンのカスタマーレビューで、次のような書き込みを見かけたことがあります。


 「近藤誠も相手が勝俣先生だったら逃げるんじゃないかな」


 この方、勝俣範之こそが近藤誠から逃げ続けているという事実をまったく知らないようです(苦笑)。


 そして近藤誠の主張を理解することができず、多数派のリーダーであり大学教授でもある勝俣範之の言うことを無条件で鵜呑みにし、有害無益な抗がん剤治療を受けてしまうというわけなのです。



【まとめ】

 ●日本の抗がん剤治療のリーダーですら、近藤誠から逃げることしかできない。



🏥国民病のがん。手術などの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。食事療法をぜひご検討ください。

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