ウェイクフィールド事件の真実 MMRワクチンと自閉症の関係性
✳️【ワクチン推奨派のよくある主張】
イギリスの医師、アンドリュー・ウェイクフィールドはランセットにMMRワクチンと自閉症に関係があるという論文を発表したが、ワクチンメーカーを訴えるために論文を捏造したことが明らかになり、医師免許を剥奪された。しかし、いまだにウェイクフィールドを宗教の神のように信じ続ける人は後を絶たない。
✔️【真相〈反ワクチンの定番ネタ〉】
反ワクチンを貶める定番ネタがこれ。
比較的話が通じる医師だと思っていた名郷直樹の本にも書かれていたので、少し驚いてしまいました……。
ではウェイクフィールド事件の真相を、内海聡〈ワクチン不要論〉から引用しながら説明します。
【ブライアン・ディアの言葉】
まず、ウェイクフィールド事件を告発する記事をサンデー・タイムスに投稿したのがブライアン・ディアというジャーナリストなのですが、彼の言葉にこういうものがあります。
「私はあの記事を書くようにBMJから依頼されました」
【裏でつながっていた】
また、ディアは英国医事委員会に医師を提訴させることを専門とするMLIという会社から支援を受けており、ディアが記事をサンデー・タイムスに発表したのはウェイクフィールドが提訴された直後でした。
反ウェイクフィールドの人間たちは裏でつながっていたのです。
【BMJ】
ディアに記事を書くように依頼したBMJの資金の大半は、医薬品の広告を掲載して得る広告収入です。
ワクチンメーカーにとってウェイクフィールドの存在は邪魔であり、BMJはスポンサーのワクチンメーカーに命令されてウェイクフィールド事件をでっち上げたというわけなのです。
【自閉症被害】
最後に、全米自閉症協会(NAA)のウェンディー・フルニエの言葉を紹介します。
「自閉症と診断された子供たちの一部に重篤な腸疾患が認められることを確認した科学的エビデンスや、ワクチンとの因果関係のエビデンスが世界中で増えているにもかかわらず、保健当局者や医療従事者はエビデンスを除去し、否定し、隠し続けています。アンドリュー・ウェイクフィールドに関する話題のほかには収入源がないことが明らかな一ジャーナリストを通じた英国の医療関係者による最近のこの非難も、そのような否定の継続であり、あるのなら反対のエビデンスを調査すればいいのにそれをせず、自閉症と診断された、現在では世界中で何百万人もの子供たちの臨床歴を調査することもしていません」
【ネイチャー】
最後にもう1つ。これはワクチン推奨派の本にはぜったいに書かれていないのですが、2011年11月のネイチャーに「ウェイクフィールドの研究に不正はなかった」という記事が掲載されました。
【まとめ】
●ウェイクフィールドを告発したブライアン・ディアは、BMJに命令されていた。
●ウェイクフィールドの研究に不正がなかったことを、のちにネイチャーが認めている。
💊無数の日本人が服用している高血圧の薬。しかし、実は血圧は高いほうが良く、無理に下げると大変危険なのです。薬の服用をやめることをご検討ください。
目次へ
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。