✳️【がん幹細胞】 「がん幹細胞(キャンサー・ステム・セル)」とは、がん細胞の性質や機能のヒエラルキーの頂点に立っているがん細胞のことを指します。自己複製をしたり、がん前駆細胞として分化・増殖し、様々な性格を有した新たながん細胞を次々に作り出したりしていきます。たとえるならば、がん細胞組織の頂点... 続きをみる
がん放置療法のブログ記事
がん放置療法(ムラゴンブログ全体)-
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「近藤誠のがん放置療法は論文として発表されていないから間違い」の嘘
✳️【なぜがん放置療法を論文にまとめないのか】 近藤医師が「放置療法」という治療法が本当に良いと考えていて、患者さんに広めたいと思うのなら、どうして学会で報告したり、論文にまとめたりしないのでしょうか。「放置療法」は、確かに一部の人には有効かもしれません。それなら、医学的、科学的な客観的データと... 続きをみる
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✳️【ヘルシンキ宣言】 近藤医師がそれでもどうしても「放置療法」をしたいのなら、「研究的治療」として第三者の倫理委員会に治療計画を提出し、許可を得るべきです。倫理委員会で許可されていない研究的治療を実際に患者さんにおこなうのは、「人体実験」をしているようなもの。 現代医学の臨床研究・臨床試験... 続きをみる
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✳️【手術で回復した乳がん患者】 実際に「放置療法」を勧められた患者さんの体験を紹介しましょう。 50代のある女性は、左乳房に8センチの腫瘤を自覚し、当時慶応大学にいた近藤医師を受診したところ、乳房、腋窩リンパ節転移を認め、ステージ3Aと診断されました。乳がんのステージ3の場合、リンパ節転移... 続きをみる
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✳️【信者からの質問】 「がんは放置したほうがいいと聞いたのですが?」 【ひろゆき教祖の回答】 「はい、うっそでーす!だって、がんを放置して治るなら、がんで亡くなる人が世界中にこんなたくさんいるはずないですよね?」 ✔️【真相〈浅薄極まりない〉】 ひろゆきのこの発言を聞いた私の感想は「浅... 続きをみる
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「がんを放置してものが食べられなくなった患者を手術で救った」の嘘
✳️【手術で救われた胃がん患者】 一時期、「がんは切るな」といった極端な情報(いわゆる「がん放置療法」)が広まったことがあります。ある患者さんは、このようなことを言う医師の診断を受けたとき、「手術をやったら寿命が縮まるだけ」と言われ、がん放置療法をすすめられたそうです。 この患者さんにがんが... 続きをみる