博学王・松尾貴史も知らない事実!同じ血液型でも輸血は受けてはいけない
✳️【血液型性格判断】
ABO式で4つに分けられた血液型別に、ほとんどが的外れか、あるいはたいていの人に当てはまるような事柄を性格の解説のようなものが書かれている、いわゆる血液型性格判断の羅列してあるいい加減な本が、相変わらず花盛りだ。部分的に当たっているような気がすることで、脳に快楽物質でも分泌されるのか、自分をわかったような気になって安心したいのか、まことに浅ましい現象である。
以前、私が司会をしていた番組の中に「血液型を活かす100の方法」というコーナーがあった。そんなもの、輸血のとき以外はなんの役にも立たないのがわかりきっているが、迷信好きな主婦層をターゲットにした安易かつ無責任な企画だった。 松尾貴史〈松尾貴史の笑う超常現象・都市伝説〉より
✔️【博学王の誤解】
松尾さんといえば芸能界屈指の博学王として知られる人ですが、その松尾さんでさえ「輸血は血液型が合いさえすれば大丈夫」と思い込んでいるのです。
おそらく日本人の99・999%がそう思い込んでいると予想されます。
輸血というのは、血液型が合おうと合わなかろうと、ぜったいに受けてはいけないものなのです。
【血液型は指紋と同じ】
A、B、AB、Oの4種類の血液型は大雑把な分け方にすぎず、指紋と同じように同じ血液型の人間など地球上に存在しないのです。
輸血とは一種の臓器移植であり、必ず免疫反応が起きます。リンパ球が血液の侵入を感知して攻撃を始めるのです。
つまり輸血された側とした側の血液が大喧嘩を始め、生理機能が大混乱に陥って収拾がつかなくなり、最終的に患者は多臓器不全などで苦しみながら死んでしまうのです。
【大学教授の警鐘】
また、血縁者の輸血はさらに危険であり、近畿大学教授の八木田旭邦も「HLA抗原が近ければ近いほどGVHDが起きやすく、親類縁者の輸血ほど危険なことはありません」と警鐘を鳴らしています。
【まとめ】
●輸血は同じ血液型でも大変危険。
●血液型は指紋と同じで、まったく同じ血液型の人など存在しない。
🏥国民病のがん。手術などの標準治療で治療するのが常識とされていますが、標準治療は大変危険なものなのです。食事療法をぜひご検討ください。
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