陰謀否定論者・懐疑論者と戦うスケプティックハンターの記録

「超常現象や陰謀論の真相を暴いた」と称する懐疑論者と呼ばれる人たちがいますが、彼らは世紀のペテン師軍団なのです。このブログは彼らにほえ面をかかせ、総土下座に追い込むことが目的です。

明治天皇肖像写真まで否定する鬼塚英昭の珍説

メシア@スケプティックハンター



 日本の歴史のタブーに挑み続けた鬼塚英昭さん。


 なんと彼はフルベッキ写真のみならず、明治天皇肖像写真までも「明治天皇ではない!」と否定しているんです。


 しかし、これは支離滅裂な意見と言わざるをえません。


 鬼塚さんのファンの方は赤面必至の内容なので、ここから先は読まないことをオススメします……。






 この記事を書いた私は……


 ●人気ブログランキングとにほんブログ村のオカルトランキング最高1位


 ●同じくにほんブログ村の医療ランキング最高4位


 ●ライブドアブログの歴史ランキング最高2位


 ●エキサイトブログの南京大虐殺タグ・人気記事ランキング1位


 ●グーグル検索結果3位以上の記事100本以上


 ……という者です。 


 ちなみにこの記事で以下のようなことがわかります。




 ●鬼塚英昭の考察の浅さ




 これをわかりやすく説明します。


 この記事によって1つ上のレベルの知識人になり、周囲に差をつけることができるようになれると思うので、ぜひ最後まで読んでください!







【「スティルフリート写真こそ明治天皇が写った唯一の写真」という主張】

 鬼塚英昭さんは著書『日本の本当の黒幕』で次のようなことを言っています。


 『「フルベッキ群像写真」と明治天皇“すり替え”説のトリック』(2012年)の中で、この本の著者斎藤充功は私の著書『日本のいちばん醜い日』に興味を持ったからと、私を訪ねて別府に来た。2007年11月であったと記憶している。


 私は大室寅之祐のことを話し、彼に田布施行きをすすめた。


 彼は私の申し入れを受け、田布施を訪れた。


 その彼が近作の中で、横須賀造船所を明治4(1870)年に行幸した御歳19歳の写真を掲載した。


 その写真を彼が入手した過程は省略する。


 この写真は行幸の際、スティルフリートという横浜在住の外国人が、無断で天皇を撮影して問題になったものである。


 無断で天皇を撮影したと明治政府は彼を抗議したが、治外法権のために強権を発動できなかった。


 それゆえ、1枚だけ、明治天皇の写真がこの世に存在することになった。


 この写真は、拙著『瀬島龍三と宅見勝 てんのうはんの守り人』の中でも掲載した。


 あの写真は東京大学で、フランス展があった時に発表されたものであった。


 私は東京大学で写真を入手した。


 次ページの写真❶をよく見ていただきたい。


    


 あまりにも有名になりすぎた「フルベッキ写真」の人物写真とも、イタリア人画家キヨソーネが描いた肖像画とも、内田九一なる写真家が撮影したとされる、明治5(1872)年撮影の束帯姿の写真とも、翌明治6年の御真影写真とも異なっている。



 唯一、スティルフリートが撮影した写真のみが、真実の明治天皇、否、かつての大室寅之祐の姿を伝えるものである。







【スティルフリート写真の明治天皇は小さすぎてわかりにくい】

 この文章でわかるように、鬼塚さんは内田九一が撮影した明治天皇の肖像写真も「明治天皇ではない」と否定しています。


 フルベッキ写真の大室寅之祐を「明治天皇ではない」と否定する人は多くいますが、内田九一撮影の明治天皇肖像写真までも「明治天皇ではない」と否定する人など、私は古今東西、鬼塚さん1人しか知りません(苦笑)


 さらに、どんな根拠に基づいてそんなことを主張するのかと思いきや、『日本の本当の黒幕』の中に根拠らしきものはなにも書かれていませんでした……。 


 また、スティルフリートという外国人が盗撮した明治天皇の写真は、『日本の本当の黒幕(上巻)』の131ページに掲載されているんですが、明治天皇とされる人物は顔も姿も小さすぎて、フルベッキ写真の少年や内田九一撮影の明治天皇と似ているのか似ていないのかまったくわかりません(苦笑)


 鬼塚さんはなぜこんな乏しい根拠で……




 「本物の明治天皇が写った写真は、スティルフリートが撮ったもの1枚だけなのだ!」




 ……断言できるんでしょうか?非常にミステリーです……。







【鬼塚英昭の残念な読解力】

 また、鬼塚さんは『日本の本当の黒幕』でこのようなことも言っています。


 西郷隆盛は死して伝説となった。


 加治将一は実際と異なるニセ肖像画をもとに西郷隆盛像が作られたとする。


 ここで『あやつられた龍馬』に登場した吉井幸輔がこの銅像の発起人であることが分かる。


 この『西郷の貌』は小説仕立てになっている。


 西郷の貌を求めてストーリーは進む。


 しかし、加治将一は大室寅之祐が写っているといわれるフルベッキ写真を信じきっている。


 あの写真の後方にいる男を西郷隆盛だという。


 この点は私と全く異なった見解を示す。 


 加治さんの『幕末維新の暗号』と『西郷の貌』を読めばわかることなのですが、加治さんはフルベッキ写真が幕末オールスター集合写真だと信じる根拠をこれでもかというほど挙げており、1つ1つの根拠に詳細な説明を入れています。


 そんな加治さんを「フルベッキ写真を信じきっている」の一言で終わらせてしまう鬼塚さんの読解力って……。







【鬼塚英昭が勉強家であることは伝わってくるのだが……】

 そんな鬼塚さんは加治さんのことを……




 「知識が浅はかで間違いだらけ」




 ……と言っているんですが、私に言わせれば鬼塚さんこそ知識が浅はかで間違いだらけです(笑)


 ところで、鬼塚さんは大変な読書家・勉強家であることは伝わってくるんですが、説明があまり上手な人ではないので、『日本の本当の黒幕』で結局なにを言いたかったのかよくわかりませんでした。






 最後までお読みいただきありがとうございます。感想をいただければ励みになります。 


 以下の目次に記事をまとめたので、興味がある方は併せて読んでみてください。