【異説】「信長はイタリア人ジョルダーノ・ブルーノになった」の真相

「信長は本能寺の変を生き延びてイタリア人になったっていう説があるらしいけど、そんなことって本当にありえるの?」
──この記事はこのような悩みを解決します。
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……という者です。
ちなみにこの記事で以下のようなことがわかります。
●ジョルダーノ・ブルーノ=織田信長説がありえない理由
これをわかりやすく説明します。
この記事によって1つ上のレベルの知識人になり、周囲に差をつけることができるようになれると思うので、ぜひ最後まで読んでください!
【織田信長=イタリア人ジョルダーノ・ブルーノ説】
小名木善行さんという研究家のYouTubeではじめて知った話に、次のような奇想天外なものがあります。
本能寺の変は信長、秀吉、光秀が裏で結託して起こしたものであり、秀吉は信長の命令で天下人になり、光秀は信長の命令で天海になったそうです。
まさに異説!
そして当の信長は本能寺の変をこっそり生き延びており、イエズス会の宣教師たちにイタリアに連れて行ってもらい、ジョルダーノ・ブルーノと名前を変えて生涯を終えた、というもの。
ちなみにジョルダーノ・ブルーノとは著名な哲学者です。
小名木さんは根拠として次のようなものを挙げている。
●信長とブルーノは同時代の人間である
●信長の肖像画とブルーノの肖像画が似ている
●《ODANOBUNAGA》をアナグラムで入れ替えるとジョルダーノ・ブルーノになる
●ブルーノの前半の人生が謎に包まれている
【可能性はゼロ】
正直言ってこの説、好きです。この説こそが真実であってほしい(笑)
しかし、残念ながら可能性はほぼゼロと言わざるをえません。
まず、信長と光秀が裏で結託していたいいますが、光秀が裏で結託していたのは信長ではなくイエズス会です。
また、秀吉が天下人になれたのは秀吉の権謀術数の賜物であり、信長のおかげなどではありません。
また、信長がイエズス会の宣教師にイタリアに連れて行ってもらったといいますが、イエズス会は信長を使って中国に攻め込もうと計画していました。
そのイエズス会がなんのメリットがあって、信長をイタリアに連れて行かなければならないんでしょうか?
また小名木さんは
「ジョルダーノ・ブルーノの前半の人生は謎に包まれている」
なんて言っていますが、ウィキペディアには幼少期の頃から生涯が詳細に説明されており、謎など存在していません。
そもそも信長が《哲学者として生きていけるだけの超高度なイタリア語を習得していた》という記録でもあるんでしょうか?
ツッコミ出すときりがないのでこのへんで終わりにします。
織田信長=ジョルダーノ・ブルーノ説は魅力的ではあるものの、矛盾だらけで現実性を度外視した説と結論付けざるをえません。
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